自分の進む道がわからない人への「原点にカエル」

「自分の進むべき道」がわからない・・・

情報社会だから、ヒントを求めてネット検索したり、本を読んだりする人も多いだろう。

私もそうだった。人付き合いが得意ではないし、相談するほど気を許せる人脈はなかった。

どうにか情報を得て、自分の人生にプラスとなるヒントを得たい・・・

私は、外の情報を探ることを否定するつもりはない。

しかし結局、自分の体を動かしているのは「自分の心」だ。

自信の心、つまり内からのアプローチで「自分の道」を見つけるヒントを書いてみたい。

 

自分の道を見つける方法(大方針)

自分の進むべき道を見つけるには、「自分の心」と向き合うことが欠かせない。

まず、今の自分の興味・関心、やる気、モチベーション、エネルギー値に着目する。

『好きこそものの上手なれ』

言葉のとおり、興味があって好きなこと、継続できる分野に時間を投資するのだ。

きっと、あなたの道、人生をつくる原料を手にすることができる。

その原料はやがて、能力や人脈、地位、財産に変わるだろう。

 

好きで始めたことが苦痛になった場合

好きで始めたことが、いつしか嫌になり、苦痛になることがある。

そんなときは、しばらく休むか、未完成でもやめてしまおう。

「嫌」が続く場合は、その感覚が「あなたが向かう方向と違ってきていることを示している」からだ。

「目標を達成しないと、あなたの人生にとって必要なものは手に入らない」とは誰も言っていない。

逆に「目標に到達する前にすでに必要なものは手に入っている」と考えることができる。

あなたが興味・関心を抱く「次の分野」に進むことで、以前に身につけた経験やスキル、人脈が活かさせることがあるのだ。

「人生、何が起こるか分からない」と言うじゃないか。

 

何事にも興味・関心事がない場合

中には、興味・関心事がすぐに思いつかない人もいるだろう。私もその一人だったから、気持ちはよくわかる。

そんな人は、「食べ物」からアプローチする方法がある。

人間、生きていれば必ず空腹感を味わう。

そんなとき、「自分は今、何を食べたいのだろか」「何が好きなのだろか」と心に問うところから始めてみることだ。

安易に「何でもいいや」ではなく、必ず食べ物一つから自分の心と向き合う癖を身に付けるのだ。

時間に余裕があれば、「食べた日記」なんかつけても面白いだろう。日記やブログは、自分の心と向き合うツールとして有効だ。

 

まとめ

自分の進む道を見つけるには、外の情報に振り回されず、常に自分の心に向き合うこと。

つまり、「原点にカエル」ということだ。

私はカエル好きだが、カエルの世界からだって、人生を歩むノウハウを学ぶことができることがわかった。

  • あなたが大好きなこと
  • あなたが得意なこと
  • 世間が必要としていること
  • あなたが稼げること

4つが交錯する分野があなたの「生きがい」だ。

まずは「好きなこと」を見つけ、それを「得意」にしよう・・・

好きなこと × 得意なこと = やりたいこと

少しずつ外の情報を取り入れて、世間のことや稼ぎについても考えよう。

あなたの進む道を探すヒントになれば幸いだ。