「趣味ハーモニカ」をオススメする理由

ハーモニカをおすすめする理由

趣味として、ハーモニカをオススメする理由は次のとおり。

  • 手軽に持ち運べる楽器
  • 精神的にプラス効果
  • 腹式呼吸で健康に良い
  • 個性を追求できる
  • コストパフォーマンスが良い

 

◆手軽に持ち運べる楽器

ハーモニカほど、手軽に持ち運べる楽器はない。

胸ポケットに入れて、いつでも持ち運べる楽器がハーモニカだ。

例えば、あなたが散歩を楽しむのなら、休憩地点でひと吹き、登山を楽しむのなら山頂でひと吹きできる。

私は魚釣りが好きだから、魚のアタリがあるまで吹くことだってある。

魚釣りの風景

ハーモニカは手軽に持ち運べるため、ちょっとした外出から国内・海外旅行まで、「あなたの旅」に深みをもたらし、魅力的な楽器になり得るのだ。

 

究極に手軽なハーモニカ3選

SUZUKI スズキ ミニハーモニカ minore 5穴10音 MHK-5B

SUZUKI スズキ 13穴複音ハーモニカ ハミングメイトC調 SU-13M

C.A.SEYDEL BIG SIX サイドル ビッグ シックス 6穴 ダイアトニックハーモニカ

 

◆精神的にプラス効果

演奏が上手くなって、聴いてくれる人のご縁ができたなら、ますます向上心が高まるものだ。

向上心は、人生のモチベーションを高めるし、精神的にプラスになるのは音楽の大きなメリットと言える。

どんどん練習して、世界に向けて自分の演奏を発信することができる時代。

興味があれば、ハーモニカ系YouTuber(ユーチューバー)として発信できる。

 

◆腹式呼吸で健康に良い

ハーモニカは腹式呼吸を多用する。

腹式呼吸を行うと、副交感神経が優位になるため、「リラックス効果」が期待できる。

自律神経が整い、心身の疲れがほぐれてストレスの軽減につながるのだ。

私は仕事のことで強い緊張やストレスを感じたとき、必ずハーモニカを吹くするようにしている。

「腹式呼吸」でリラックスできると同時に、より良い音を奏でる練習になる。

向上心がかけ合わさるから、緊張やストレスが肥しとなって、プラスの相乗効果が得られるのだ。

※複音ハーモニカを使用。複音ハーモニカは、1つの音に2枚のリードを使用する事により、独特の美しい音色が出せるようになっている。

 

◆個性を追求できる

ハーモニカでは唇と耳で音を感じ、腹式呼吸で自分のカラダと対話する。

目は数字譜(楽譜よりも易しい楽譜)や景色を、足ではリズムをとることもある。

音の高い低い、強い弱い、早い遅い、太い細い、といった音の表現には、心とカラダをフル活用した結果、必ず「個性」がにじみ出るものだ。

個性とは何か?

少なくともハーモニカの世界で言えば、たとえ音程が外れていたとしても、今あなたが出している音そのものが「個性」だと言える。

奥深く「個性の世界」へ導いてくれる楽器の一つがハーモニカだ。

 

◆コストパフォーマンスが良い

ハーモニカは2,000円〜4,000円程度でスタンダードモデル(プロも使う機種があり、決して質が悪いわけではない)が手に入り、比較的安い方の楽器だと言えるだろう。

継続できるか分からない楽器に、多額のお金を払うことに抵抗がある人も多いかもしれない。私もそんな一人だった。

私がハーモニカを選んだ理由は、「お試しとして支払えるお金が少額で済むこと」、「買い替えが頻繁でなく、丈夫な楽器であること」だった。

結果的に、私はハーモニカの頑丈さに感服し、情緒や哀愁、個性の表現にまで広がる、懐が深く楽しい楽器だと知った。

ハーモニカのコントパフォーマンスは、非常に魅力的だと断言できる。

 

まとめ

以上のとおり、ハーモニカの魅力を述べてきた。

この記事で「よし!ハーモニカをやってみるか!」と思ってもらえたなら幸いだ。

「手軽に演奏を持ち運ぶ」ハーモニカライフを楽しもう!

最後に、これからハーモニカをやろうと思う方へ、ハーモニカの種類についてお伝えする。

ハーモニカには、大きく「10ホールズハーモニカ(ブルースハープ)」「複音ハーモニカ」「クロマチック・ハーモニカ」の3種があり、特長がそれぞれ異なる。

 

10ホールズハーモニカ(ブルースハープ)

ハーモニカ

世界で最も愛用者が多いハーモニカと言われる。

大きさは長さ10cmほどで、非常にコンパクト。

手のひらに収まる大きさで、10個の穴が一列に並んでいるハーモニカ。

ロックやフォーク、ブルースで使用されることが多いため、「ブルースハープ」とも呼ばれる。

10穴で3オクターブの音域が出せるが、完全な3オクターブの音階になっていない。

音の並びは、真ん中部分がほぼ音階順だが、低音部や高音部は音階順になっておらず、音も足りない。

不足する音は、「ベンド(音曲げ)」という奏法で補う。

ベンドを駆使すると、哀愁漂う演奏ができるようになる。

ベンドの習得には時間がかかるが、10ホールズハーモニカの魅力が詰まっている。

それぞれの機種に各調子が用意されており、演奏曲に合った調子を選ぶことになる。

 

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SUZUKI スズキ 10穴ハーモニカ HARP MASTER MR-200 C調

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HOHNER ホーナー スペシャル 20 クラシック C調 560/20X

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複音ハーモニカ

別名、トレモロハーモニカと呼ばれ、上下2段に穴が分かれているハーモニカ。

上下2つの穴からは、若干ピッチをずらした同じ音が出る。

上下を同時に吹く(吸う)ことによりビブラートがかかり、豊かな響きのある音色になる。

郷愁を帯びた心に響く音色は、童謡・ナツメロ・演歌によく合う。

半音を出すことはできず、それぞれの機種に各調子が用意されている。演奏曲に合った調子を選ぶことになる。

 

代表ブランド・モデル例

トンボ 複音ハーモニカセット 3121HRC チョコレート

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TOMBO 複音ハーモニカ C調 特製トンボバンド 21穴 1521

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TOMBO 複音ハーモニカ C調 トンボバンド 21穴 3121

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クロマチックハーモニカ

「クロマチック」は半音階という意味で、全ての音を出せるハーモニカ。

側面にスライドレバーが付いており、レバーを押して、半音高い#の音を出す。

1穴4音式で、4つの穴で1オクターブすべての半音階を演奏することが可能。

クラシックやジャズなどに合う。

吹き吸い以外にレバー操作に慣れる必要があり、演奏にはある程度の熟練を要する。

 

代表ブランド・モデル例

HOHNER ホーナー クロモニカ 280 C調 280/64

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SUZUKI スズキ クロマチックハーモニカ スタンダードモデル SCX-64

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HOHNER ホーナー Super Chromonica 280 280/64 クロマチックハーモニカ

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