防災グッズとしてのハーモニカ
未知のウイルスとパンデミック、地震、津波、噴火、戦争・・・いつ災難に見舞われてもおかしくない時代です。
さらに、メディアや政府が発信する情報すら信用できない時代です。
食料の備蓄のほか、防災グッズへの関心が高まる流れも容易に納得できる状況です。
さて、話は変わりますが、ふだん、「音」をどのように活用していますか?
たとえば、
- 好きな曲を聴く
- 目覚まし時計などのアラーム
- 演奏する
などがすぐに挙がるかもしれません。
心地の良い音、騒音、周知音など、日々の生活に「音」は欠かせないものです。
そこで今回、提案したいことがあります。
それは、「防災グッズとしてのハーモニカ」です。
防災意識が高まる時代に本気で「あり」だと思うのです。
個人的な話、ハーモニカ演奏以外の趣味は「登山」なのですが、山には必ず笛(ホイッスル)を持ち込むようにしています。
それは遭難時の信号の発信や応答のためです。
笛(ホイッスル)は必須の遭難アイテムですが、遭難・防災グッズとして、”あえて”「ハーモニカ」を加えるのです。
災難時の孤独や悲しい、暗い気持ちを「音」が和らげてくれるかもしれません。
そんな時に手元に楽器があったらなんと救われることでしょうか。
日頃からハーモニカを演奏するのは単純に楽しいことが理由ですが、手軽な楽器なので「いつも旅の友」です。
「旅の友(ハーモニカ)」は、災難時の友へ・・・、さらに技量次第では「人々の癒やし」にまでつながる可能性を持っています。
私は防災バッグの中に、ハーモニカを一つ入れておきます。
さらにこだわるなら「樹脂製のハーモニカ」。手入れが簡単で、水洗いもできます。
今日も心から楽しく、ハーモニカを練習しようと思います。