ハーモニカの練習のコツ
ハーモニカの練習のコツは、「短時間でもよいから毎日続けること」です。
「短時間」というのは、「5分〜」と考えてよいでしょう。時間がなければ、毎日2〜3分でもいいくらいです。
ハーモニカは唇・舌・のど・手を活用し、穴番号を見ずに演奏する楽器です。
とにかく、日々ハーモニカに触れることによって、「感覚的に慣れること」が大切。
毎日ハーモニカに触れれば、勝手に上達します。
毎日続けることで成長が実感でき、興味が深まっていく…シンプルな練習のコツでしょう?
全くハーモニカを吹けない時期を経験
実は、「短時間でもよいから毎日続けること」と断言できる根拠があります。
それは、「3週間ほど、全くハーモニカを吹けない時期」を味わったことがあるからです。
2021年8月30日に新型コロナウイルスが発症し、体温は39度を超え、肺炎が悪化して9月7日から9月28日まで入院。
3週間以上ハーモニカを全く吹かないと、かなりの感覚を忘れる事を思い知りました。
ベンドという、音を曲げる技はすぐにできましたが、以前覚えた曲がスムーズに吹けない驚き。
「短時間でもよいから毎日続けること」の大切さを実体験で学びました。
毎日続けさえすれば、上手くも楽しくもなる。興味も深まる。
興味が深まれば、ハーモニカ教室に通ったり教則本などを参考にしたりしながら、具体的な技の習得に向けた練習メニューが決まってくる。
つまり、毎日ハーモニカに触れていれば、もう上手くなるに決まっているのです。
ハーモニカの練習のコツは、「短時間でもよいから毎日続けること」。
とてもシンプルですが、ここに集約されます。