こんなハーモニカがあったら面白い!
私はハーモニカ好きだ。琴線に触れる音色や個性豊かな演奏を聴くことはもちろん、自らも演奏して楽しむ。
そんなハーモニカ好きだから気づくことがある。それは、ハーモニカはまだまだマイナーな楽器だということだ。
マイナーということは、「可能性や楽しさが広く知られていない」ということだから、何か新しい発信ができないかと考えたくなるのだ。
そんな背景から、今回は「こんなハーモニカがあったら面白い!」の切り口で書いてみたい。
ハーモニカとダンスを組み合わせられないか
近年、ダンスは世界中で人気を博している。SNSの普及により、誰でも手軽に自分のダンスをシェアし、評価を得られるようになったことも大きいだろう。
さらに、ダンスコンペティションやテレビ番組もその人気に拍車をかけ、プロやアマチュアを問わず、多くの人々がダンスに魅了されている。
そんなダンスの表現に、ハーモニカの音を加えられないか。
ハーモニカ付きのシューズにより、手元でハーモニカの穴の開閉を調節しながら、脚の振りの強弱、スピードに応じて音が変わる、というものだ。(和音を出す場合は、穴の開閉は必要ない)
複数人でダンスする場合にも音の組み合わせで多様性が表現できるかもしれない。
今回、「ハーモニカは、人が口をつけて演奏するもの」という大前提をぶっ壊してみた。現実性度外視の自由な発想だったが、想像の世界だけでもハーモニカを楽しんでもらえたのなら幸いだ。